文化財の保存/修復 絵画・書跡分野における国宝・重要文化財等の保存修理(京都市)
株式会社岡墨光堂
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過去の情報

新着情報

2024年2月29日更新

【講演情報】

2024年3月13日(水)に東京文化財研究所において、日仏の研究者による「保存修復材料の科学に関するワークショップ」が開催されます。
当日は日本とフランスの研究者がテーマ別にプレゼンテーションを行い、弊社代表取締役 岡 岩太郎も、日本における紙文化財の修理について発表を行います。
是非ご参加ください。

French-Japanese Workshop on Material Sciences for Cultural Heritage
日時:2024年3月13日(水)8:50~
場所:東京文化財研究所(東京都台東区上野公園13-43)
主催:東京文化財研究所、フランス博物館研究・修復センター(Centre de Recherche et de Restauration des. Musées de France, C2RMF)、文化遺産科学研究財団(Fondation des Sciences du Patrimoine)、国立民族学博物館
後援:在日フランス大使館
使用言語:英語
参加費:無料

メインサイトはこちら→

参加申込はこちら→

プログラムはこちら→

2024年1月12日更新

【テレビ放送】

番組名:国宝へようこそ「第15集 神護寺」
放送局:NHK BS8K
初回放送日時:2024年1月14日(日)19:00~

神護寺様御所蔵「国宝 紫綾金銀泥絵両界曼荼羅図(高雄曼荼羅)」を特集致します。修理を担当した弊社も取材に協力致しました。是非ご覧ください。初回放送以降、何回かNHK BS8Kにて放送があります。詳細は以下の番組URLからご確認ください。なお、NHK京都放送局のロビーでも御視聴できます。

番組URLはこちら→

2023年12月20日更新

【テレビ再放送】

番組名:900年の秘めごと~国宝・源氏物語絵巻~
放送局:NHK BS
再放送日時:2024年1月7日(日)10:45~11:44

2015年にNHK BSプレミアムにて放送された、徳川美術館様御所蔵「国宝 源氏物語絵巻」の修理により得られた知見を紹介した番組です。修理を担当した弊社も取材に協力致しました。是非ご覧ください。

番組詳細は下記URLにてご確認ください。→

2023年12月11日更新

【新聞記事掲載】

金剛寺様(京都府亀岡市)御所蔵の重要文化財「波濤図」および「山水図」の修理が今年度より始まりました。計45幅を9年がかりで修理する計画であり、初年度である今年は修理方針の決定のため所蔵者様と文化庁を交えて協議を行いました。
この修理についての記事が2023年12月8日京都新聞紙面及びホームページにて掲載されました。是非ご高覧ください。

ホームページ(要有料会員登録)はこちら→

2023年11月30日更新

弊社X(旧Twitter)を開設いたしました。みなさまどうぞご高覧ください。こちら→

2023年11月30日更新

【お知らせ】

現在、京都市京セラ美術館様にて開催中の京都市美術館開館90周年記念展「竹内栖鳳 破壊と創生のエネルギー」に関しまして、弊社代表取締役・岡のインタビュー動画がYouTubeにて公開されております。是非ご高覧ください。
また、京都市京セラ美術館様での展示は2023年12月3日(日)までとなりますが、こちらも是非お運びください。

インタビュー動画はこちら→

展示の詳細はこちら→

2023年10月11日更新

【修理報告掲載】

『鳳翔学叢』第十九輯に修理報告が掲載されました。

平等院刊行『鳳翔学叢』第十九輯に、弊社修復部の金による修理報告が掲載されました。
平等院様の塔頭である浄土院様が所蔵する「地蔵菩薩二童子像」について、当社が行った修理より得た知見を述べております。是非ご高覧ください。

題目:「浄土院「地蔵菩薩二童子像」修理報告」(金省我)
掲載誌:『鳳翔学叢』第十九輯(平等院)170-184頁
発行日:令和5年5月31日

本書の詳細につきましては平等院様のホームページよりご確認ください。→

2023年10月4日更新

【お知らせ】

令和2~4年度に弊社にて障壁画の修理を行いました大阪府の重要文化財 降井家書院、および重要文化財 中井家住宅にて室内特別見学と講演会が開催されます。
当日の講演会では、弊社代表取締役の岡 岩太郎が障壁画の修理についてお話いたします。是非ご参加ください。
※参加にはお申し込みが必要です(申込締切 令和5年10月30日(月)まで)。

重要文化財 降井家書院の室内特別見学と講演会で、江戸時代の〈おもてなし〉空間を知る!

日時:令和5年11月5日(日)雨天決行
  12時30分会場(重要文化財中家住宅にて受付開始)
  13時から17時まで(予定)
会場:講演会 重要文化財中家住宅(熊取町五門西)
  見学会 重要文化財降井家書院(熊取町大久保中)など

講演会 テーマ「江戸時代の庄屋住宅と〈おもてなし〉空間」

  大場修氏(立命館大学教授、建築史学) 「重文・降井家書院と主屋の建築」
  岡岩太郎氏(岡墨光堂代表取締役、美術史学・文化財保存修理) 「障壁画の修理─降井家書院襖絵を例に─」

詳細および参加申込については以下よりご確認ください。

大阪府ホームページはこちら→

2023年10月4日更新

【レポート掲載】

国立アートリサーチセンター 活動レポート『酵素を用いた日本画のクリーニング』が掲載されました

国立アートリサーチセンターのホームページにて活動レポート『酵素を用いた日本画のクリーニング』が掲載されました。弊社修復部の名倉絵美子が、酵素を用いたクリーニングについて実作業に基づいた処置方法等を報告しています。
酵素を用いたクリーニングについて、学芸員、研究者、技術者といった複数の専門家の視点からの報告になります。是非ご高覧ください。

活動レポート『酵素を用いた日本画のクリーニング』はこちら→

独立行政法人国立美術館 国立アートリサーチセンター ホームページはこちら→

2023年8月22日更新

【お知らせ】

2021年11月から2023年3月まで弊社にて修理を行っていた、香川県・金刀比羅宮様御ご所蔵の伊藤若冲筆「百花図」につきまして、NHK 「謎解き!ヒミツの至宝さん」にて取り上げられました。BSプレミアム-BS4K同時放送にて放送されます。是非ご高覧ください。

「謎解き!ヒミツの至宝さん 伊藤若冲 百花図」

放送予定日時
・8月22日(火) 午後5:00 〜 午後5:45
・8月24日(木) 午前11:00 〜 午前11:45
・8月26日(土) 午後4:00 〜 午後4:45

詳細はこちら→

2023年7月13日更新

【論文掲載】
『学叢 第45号』に修理報告が掲載されました

令和5年6月9日発行の京都国立博物館の研究紀要『学叢 第45号』に、京都国立博物館 学芸部 森橋なつみ研究員と弊社代表取締役の岡岩太郎による、「修理報告 重要文化財 紙本墨画遠浦帰帆図 伝牧谿筆」が掲載されました。是非ご高覧ください。

詳細等は京都博物館様ホームページより御確認ください。→

2023年5月31日更新

【お知らせ】

日本画家・橋本関雪の生誕140周年を記念する展覧会が、京都市内3会場で同時開催されております。橋本関雪の過去最大規模の回顧展となります。
先日、弊社員も展示を見学するご機会をいただき、橋本関雪の技や美意識を勉強させていただきました。
是非ご高覧ください。

展覧会 :橋本関雪 生誕140周年 KANSETSU -入神の技・非凡の画-

東山会場:白沙村荘 橋本関雪記念館
嵐山会場:福田美術館・嵯峨嵐山文華館
会 期 :2023年4月19日(水)~7月3日(月)

詳細は以下よりご確認ください。

白沙村荘 橋本関雪記念館はこちら→

福田美術館はこちら→

嵯峨嵐山文華館はこちら→

2023年4月28日更新

【講演情報】

西念寺様にて講演を行います

令和5年度春期京都非公開文化財特別公開に参加されております、京都市下京区の西念寺様にて、特別公開の関連事業として、弊社代表取締役 岡 岩太郎が「西念寺仏涅槃図の修理について」と題した講演を行います。西念寺様御所蔵の「重要文化財 絹本著色仏涅槃図」は、平成30年度~令和3年度の4カ年にわたり解体修理を行いました。その際に得られた知見等について講演致します。また、特別公開期間中は、「仏涅槃図」の他、御所蔵の文化財を公開されております。是非お運びください。

講演題目:「西念寺仏涅槃図の修理について」(岡 岩太郎)

日時:2023年4月30日(日)13:30~
場所:西念寺様(京都市下京区高倉通五条下ル堺町35)
※聴講には、特別公開の拝観料(大人1,000円、中高生500円)が必要になります。

令和5年度春期京都非公開文化財特別公開

西念寺様 特別公開期間:2023年4月22日(土)~5月7日(日)

詳細はこちら→

公開場所の地図についてはこちら→

京都古文化 保存協会ホームページはこちら→

朝日新聞デジタルでの関連記事はこちら→

2023年4月21日更新

【論文掲載】
『書物学 第23巻 文化財をつなぐひと・もの・わざ』に小論文・コラムが掲載されました

勉誠出版発行『書物学 第23巻 文化財をつなぐひと・もの・わざ -香雪美術館書画コレクションを支える装潢修理の世界-』に、弊社代表取締役の岡岩太郎、及び修復部の大山昭子・伊加田剛史・亀井亮子による小論文及びコラムが掲載されました。 香雪美術館様所蔵作品の修理事業を通し、技術者及び学芸員、研究者等が多角的な視点から「文化財修理」について述べています。是非ご高覧ください。

詳細は勉誠出版様ホームページより御確認ください。→

2023年4月12日更新

【お知らせ】

先日お知らせ致しました、香川県・金刀比羅宮様ご所蔵の伊藤若冲筆「百花図」に関しまして、NHK高松放送局様が8K映像にてご紹介されております。是非ご高覧ください。

・シリーズ「花の若冲」

  【BS8K】毎週(月)16:00~16:30

  【BS4K】【BSプレミアム】随時放送

・伊藤若冲「百花図」高精細8Kで鑑賞

日程:2023年4月8日(土)~6月11日(日)
会場・時間:【NHK高松放送局ロビー】(入場無料)
  9:30~18:00(平日のみ)
  【金刀比羅宮 高橋由一館・特設コーナー】(入場無料)
  9:00~17:00(最終入場16:30)

上映映像:「金刀比羅宮の秘宝・伊藤若冲「百花図」」
  「重要な文化財を守り継ぐ~襖絵修理~」
  「花の若冲『ひまわり』」

・伊藤若冲「百花図」8Kの3DCGで鑑賞

日程:2023年5月20日(土)~6月11(日)
会場・時間:【金刀比羅宮 高橋由一館・特設コーナー】(入場無料)
  9:00~17:00(最終入場16:30)

詳細はこちら→

2023年4月7日更新

【講座情報】

日本色彩学会関西支部様にて講座を行います

日本色彩学会関西支部様にて、弊社代表取締役 岡 岩太郎が「文化財修理と色彩」と題した講座を行います。国宝や重要文化財指定の絵画作品の修理における原則論、修理の実務における色彩の問題について検討致します。

実践色彩講座「文化財修理と色彩」(岡 岩太郎)
日時:2023年4月23日(日)15:00~16:30

※全3講座9講義のうちの1講義となります。2023年3月26日(日)、4月9日(日)、4月23日(日)の3日間にわたる全3講座9講義すべての受講が必要になります。現時点での申込の可不可については、日本色彩学会関西支部様へお問い合わせください。

会場:遠隔会議システム(zoom)によるオンライン開催
定員:80名
受講料:〔会員〕16,500円、〔学生〕8,250円、〔非会員〕24,750円(いずれも税込)

実践色彩講座の詳細、申込はこちら→

2023年4月7日更新

【取材記事及び動画紹介】

2021年11月より弊社にて修理を行っていた、香川県・金刀比羅宮様御ご所蔵の伊藤若冲筆「百花図」が、2023年3月末に修理を終え、金刀比羅宮奥書院に納められました。この修理につきまして、取材記事及び動画が公開されています。是非ご高覧ください。

記事および動画はこちら→

また、金刀比羅宮様にて、「百花の図」修復完了記念として2023年4月8日(土)より、特別展「お待たせ!こんぴらさんの若冲展」が開催されます。是非足をお運び下さい。

金刀比羅宮様 特別展について詳細はこちら→

2023年3月1日更新

【講演情報】

四天王寺様 第580回仏教文化講演会にて講演会を行います。

和宗総本山四天王寺様にて、弊社代表取締役 岡 岩太郎が「文化財を守る~絵画修理の世界~」と題した講演を行います。是非ご参加ください。

第580回仏教文化講演会「文化財を守る~絵画修理の世界~」

日時:2023年3月11日(土)14:00~16:00(予定)
場所:四天王寺 本坊安養殿
※聴講料無料、どなたでも参加できます。

第580回仏教文化講演会の詳細はこちら→

2023年2月27日更新

【講演情報】

白鶴美術館様にて文化財特別講座を行います。

白鶴美術館様にて、弊社代表取締役 岡 岩太郎が「修理現場からのメッセージ-絵画の修理を中心に-」と題した文化財特別講座を行います。白鶴美術館様の春季展「中国の銅鏡」「近代ペルシアのメダリオン絨毯」の関連イベントとなります。是非ご参加ください。

文化財特別講座「修理現場からのメッセージ-絵画の修理を中心に-」

日時:2023年6月4日(日)14:00~15:30

※受講には入館料が必要になります。

文化財特別講座の詳細はこちら→

2023年2月6日更新

【お知らせ】

金刀比羅宮様にて文化財保存修理事業実施に向けたクラウドファンディングが始まりました

「さぬきのこんぴらさん」として知られる香川県琴平町の金刀比羅宮様にて、御所蔵する文化財の保存修理事業実施に向けて、クラウドファンディングが始まりました。クラウドファンディングのサイトでは、弊社代表取締役の岡も応援メッセージを寄せております。是非ご高覧ください。
クラウドファンディングの詳細については、下記より御確認ください。

金刀比羅宮様 文化財保存修理事業クラウドファンディングはこちら→

2023年1月18日更新

【論文掲載】
『The Expanded Field of Conservation』に論考が掲載されました

Yale University Press発行『The Expanded Field of Conservation』(2023年1月3日発行)に、代表取締役の岡による論考が掲載されました。

日本画作品において、作品の見え方に裏打紙がいかに影響するか等について考察しております。是非ご高覧ください。

題目:「Conservation Practice and the Appearance of Japanese Paintings」(岡 岩太郎)
掲載誌:『The Expanded Field of Conservation』(Yale University Press)70-81頁

本書の詳細は下記URLより御確認ください。 →

2022年12月20日更新

【新聞記事掲載】

東福寺様御所蔵の重要文化財「絹本着色五百羅漢図」は、14年に渡る修理を終え、11月15日に東福寺の大方丈にて記念法要が営まれました。本修理では「国宝修理装潢師連盟」の4つの工房が47幅の修理を分担して修理するという、新しい取り組みの中で行われました。この修理についての記事が2022年11月28日毎日新聞紙面及びホームページにて掲載されました。是非ご高覧ください。

毎日新聞オンライン記事 はこちら→

2022年12月20日更新

【掲載情報】

『シグネチャー』2023年1&2月号にダイナースクラブ文化財修復プロジェクトの記事が掲載されました。

ダイナースクラブ会員誌『シグネチャー』2023年1&2月号にて、ダイナースクラブ文化財修復プロジェクトとして、弊社が修理を担当させていただきます、醍醐寺様御所蔵、堂本印象の襖絵の保存修理事業が紹介されております。是非ご高覧ください。 なお、本文化財修復プロジェクトへのご参加は、「ダイナースクラブ」または「ダイナースクラブインターショナル」の会員様を対象としております。詳細については、下記より御確認ください。

ダイナースクラブ 文化財修復プロジェクト はこちら→

ダイナースクラブ会員誌『シグネチャー』 はこちら→

2022年10月27日更新

【掲載情報】

『創造する市民』第117号に弊社紹介記事が掲載されました。

京都市生涯学習総合センター(京都アスニー)発行『創造する市民』第117号(2022年10月刊行)にて、弊社の紹介記事が掲載されました。はり絵作家の出井豊二様による弊社本社のはり絵とともに、歴史学者の宇野日出生様により明治以来の弊社の歴史と弊社会長である岡興造の談話が綴られております。是非ご高覧ください。

『創造する市民』第117号の詳細はこちら→

2022年9月09日更新

【講演情報】

NHK文化センター京都教室にて オンライン講座「修理の視点で見る日本絵画の美」を行います。

NHK文化センター京都教室にて、弊社代表取締役 岡 岩太郎が「修理の視点で見る日本絵画の美」と題したオンライン講座を行います。絵画修理とはどのような作業を行うのかを、修理時にしか得ることのできない画像を交えてご紹介いたします。是非ご参加ください。

【オンライン】修理の視点で見る日本絵画の美 →

日時:2022年10月29日(土)16:00~17:30

受講料:3,080円(税込み)

※本講座はNHK文化センターに入会していなくても参加可能ですが、受講の際には申込みが必要となっております。詳しくは上記URLよりご確認ください。

問い合わせ先:

NHK文化センター京都教室ホームページ →

TEL:075-524-8701

2022年6月30日更新

【新聞記事掲載】

文化庁様、宮内庁様、読売新聞社様が官民連携で取り組む『紡ぐプロジェクト』の文化財修理助成事業として、四天王寺様御所蔵の国宝「紙本著色扇面法華経冊子(九十八葉) 5帖」の保存修理事業を開始致しました。令和4年度より5カ年をかけて安全・確実に事業を進める予定です。弊社工房での修理について、2022年6月5日読売新聞朝刊にて記事が掲載されました。

詳しくはこちらからご確認ください →

紡ぐプロジェクトについてはこちら →

2022年6月30日更新

【論文掲載】
『五島美術館 研究紀要』2021年度第10号に論考が掲載されました

公益財団法人五島美術館発行『五島美術館 研究紀要』2021年度第10号 (2022年3月31日発行)に、弊社修復部の大山による論考が掲載されました。

五島美術館様所蔵の「駿牛図」と他の「駿牛図」との詳細な比較による、一連の「駿牛図」における五島美術館本の「駿牛図」の位置付けを行っております。是非ご高覧ください。

題目:「五島美術館蔵「駿牛図断簡」について」(大山 昭子)
掲載誌:『五島美術館 研究紀要』2021年度第10号(公益財団法人五島美術館)5-24頁

五島美術館様ホームページ →

2022年5月27日更新

【論文掲載】
『金鯱業書』第四十九輯に論文が掲載されました。

公益財団法人 徳川黎明會発行『金鯱業書』第四十九輯(令和4年3月30日刊行)に、弊社代表取締役 岡 岩太郎による論文が掲載されました。

徳川美術館様が所蔵する国宝「源氏物語絵巻」について、当社が平成24四年(2012)より約8年をかけて行った修理より得た知見を述べております。是非ご高覧ください。

題目:「国宝 源氏物語絵巻の修理について」(岡 岩太郎)
掲載誌:『金鯱業書』第四十九輯(公益財団法人 徳川黎明會)185-206頁
発行日:令和4年3月30日

2022年1月27日更新

【受賞】
令和3年度「京都市 輝く地域企業表彰」特別賞を受賞いたしました

京都市様では平成31年4月から施行された「京都市地域企業の持続的発展の推進に関する条例」に基づき、地域に根差し、地域とともに継承・発展する企業を「地域企業」として理念の浸透、及び実践の促進を図っています。

今回、地域に長年親しまれている事業者をはじめ、安心安全への貢献、文化の継承、自然環境の保全、多様な担い手の活躍支援等、地域に根差して企業活動に取り組んでいる事業者のうち、特に顕著な事業・活動を行う企業として「地域企業輝き特別賞」を受賞いたしました。表彰式典の際には弊社代表取締役 岡 岩太郎が活動の事例として岡墨光堂の取り組みを紹介いたしました。

表彰式  盾

受賞者及び表彰式典の詳細については、下記の京都市様ホームページよりご確認ください。

令和3年度「京都市 輝く地域企業表彰」受賞者の決定及び表彰式典の開催について →

2022年1月12日更新

【お知らせ】

この度、京都国立博物館様で連載中のエッセイ漫画「グレゴリ青山の 深掘り!京博さんぽ」にて弊社工房を取材、絹本絵画の修理についてご紹介いただきました(第9回 深掘り! 京博バックヤードその5(文化財保存修理所 その3)。
是非ご高覧ください。

グレゴリ青山の 深掘り!京博さんぽ(京都国立博物館様ホームページ内)→

2021年12月23日更新

【論文掲載】
『美術フォーラム21』第44号に論考が掲載されました。

一般社団法人 美術フォーラム21発行『美術フォーラム21』第44号(2021年12月10日発売)に、弊社代表取締役 岡 岩太郎による論考が掲載されました。

「表具のレトリック――取り合わせで一体化する主役と脇役」(岡 岩太郎)

美術フォーラム21 →

是非ご高覧ください。

2021年12月23日更新

【年末年始休業のお知らせ】

誠に勝手ながら、弊社は下記の期間を年末年始休業日とさせていただきます。
令和3(2021)年12月30日(木)~令和4(2022)年1月3日(月)
新年は1月4日(火)より通常営業を開始いたします。

2021年12月3日更新

【講演情報】
令和3年度「京都府文化財支援コーディネーター養成講座」にて講師を務めます

令和3年度「京都府文化財支援コーディネーター養成講座」にて、弊社代表取締役 岡 岩太郎が講師を務めます。

京都府が、府内の歴史的建造物をはじめとした貴重な文化財を保存・継承していくため、特定非営利活動法人古材文化の会、一般社団法人京都府建築士会、京都府教育委員会と協働・連携し、文化財の専門的な知識を有する人材を養成する講座です。修了者は、「京都府文化財支援コーディネーター」として登録されます。是非ご参加ください。

日時:基礎講座(8講座) オンライン配信
    文化財に関する講義・演習
    講座7「歴史的建造物の美術工芸品絵画保存修理」
    講師 岡岩太郎(株式会社 岡墨光堂 代表取締役)

    現地講座(Ⅰ・Ⅱいずれか)
    Ⅰ 宇治市 1月23日(日)10時~16時
    Ⅱ 南丹市 3月13日(日)10時~16時

問い合わせ先:京都府文化財支援コーディネーター養成実行委員会(075-532-2103)

2021年12月3日更新

【論文掲載】
『國華』第1513号 第127編 第4冊に論考が掲載されました。

國華社発行『國華』第1513号 第127編 第4冊(2021年11月19日発売)に、弊社修復部所属・大山昭子による論考が掲載されました。

「駿牛図」断簡に関する一考察(大山昭子)

『國華』第1513号 第127編 第4冊 →

是非ご高覧ください。

2021年10月20日更新

【記事掲載】
河村電器産業様の社内報に記事が掲載されました

先日プラトレックコンセントおよび分電盤等をご寄贈いただきました河村電器産業株式会社様の社内報に、弊社への寄贈についての記事が掲載されました。
該当記事をご提供いただきましたので、是非ご高覧ください。

河村電器産業株式会社様 社内報記事はこちら(PDF)→

河村電器産業株式会社様 ホームページ→

2021年8月31日更新

【研究発表】
文化財保存修復学会第43回大会にて発表しました

「文化財保存修復学会第43回大会(誌上開催)」にて、弊社代表取締役 岡岩太郎(泰央)が研究発表を行いました。是非ご高覧ください。

【ポスター発表】
「桐製保存箱に用いるキリ材の前処理条件」

◎中村力也(宮内庁正倉院事務所)、髙畑誠(宮内庁正倉院事務所)、岡岩太郎((一社)伝統技術伝承者協会)、小島秀介((一社)伝統技術伝承者協会)

詳細は文化財保存修復学会第43回大会ホームページをご確認ください。

文化財保存修復学会第43回大会→

研究発表プログラム(PDF)→

2021年8月26日更新

この度、弊社では、更なる安全性の向上を追求し、コンセントにプラグを差し込んだままにしておくことが原因で火災にまで至る「トラッキング現象」を防止するため、本社工房内の全てのコンセントについて、「プレトラックコンセント」への交換を実施しました。

    

プレトラックコンセントの詳細はこちら→

プレトラックコンセント 開発ストーリー→

なお、本製品を開発された河村電器産業株式会社様からの御厚意により、全てのプレトラックコンセント、および、分電盤等について御寄贈いただきましたことに、改めて、御礼申し上げます。

2021年8月4日更新

【新聞記事掲載】

京都文化博物館様で開催された展覧会「京都文化プロジェクト 誓願寺門前図屏風 修理完了記念 花ひらく町衆文化 ―近世京都のすがた」に関連して開催され、弊社代表取締役 岡 岩太郎も講師として登壇したシンポジウム「誓願寺門前図屏風の新たな魅力 - 修理から何が見えてきたか」について2021年8月3日京都新聞朝刊にて記事が掲載されました。是非ご高覧ください。

「誓願寺門前図屏風」が展示された展覧会
「京都文化プロジェクト 誓願寺門前図屏風 修理完了記念 花ひらく町衆文化 ―近世京都のすがた」展

展覧会のホームページはこちら→

2021年7月7日更新

【講演情報】
シンポジウム「文化の互換可能性―継承・翻訳・再生―」に登壇いたします

日本学術会議哲学委員会【芸術と文化環境分科会】公開シンポジウム「文化の互換可能性―継承・翻訳・再生―」にて、弊社代表取締役 岡 岩太郎が登壇いたします。
本シンポジウムはZoomによるオンライン開催となります。是非ご高覧ください。

日本学術会議哲学委員会【芸術と文化環境分科会】公開シンポジウム「文化の互換可能性―継承・翻訳・再生―」
日時:2021年7月18日(日)13:00~19:00
講演:荒川 正明氏(学習院大学教授)・繭山浩司氏(修復家)
   「破壊から再生へ ―ウィーン・ロースドルフ城所蔵の陶磁器修復―」
   岡 岩太郎
   「過去と対峙する修理―伝わる過程で変貌する絵画―」
   京都 絵美氏(画家、東京藝術大学専門研究員)
   「日本画の伝統と創造 ―〈模〉の思想をめぐって―」
   小野 真龍氏(天王寺舞楽協会常任理事)
   「雅楽伝承における「翻訳」あるいは「再生」」
   酒井 邦嘉氏(東京大学大学院総合文化研究科教授)
   「AI時代の創造と芸術」
パネルディスカッション:
   小田部 胤久氏(東京大学大学院人文社会系研究科教授/日本学術会議連携会員)
   澁谷 政子氏(福井大学教授/日本学術会議連携会員)
   島尾 新氏(学習院大学教授)
   武田 宙也氏(京都大学大学院人間・環境学研究科准教授/日本学術会議連携会員)
   吉岡 洋氏(京都大学教授/日本学術会議会員)

参加費:無料・要事前申込
    事前申し込み制となっております。

詳しくはこちらからご確認ください→

問い合わせ先:日本学術会議様(geijyutsubunkakankyo25@gmail.com)

2021年6月30日更新

【新聞記事掲載】

弊社工房にて修理を行った京都文化博物館様所蔵「誓願寺門前図屏風」における、修理と修理中に判明したこと等について2021年6月25日京都新聞朝刊にて記事が掲載されました。是非ご高覧ください。

「誓願寺門前図屏風」が展示中の展覧会
「京都文化プロジェクト 誓願寺門前図屏風 修理完了記念 花ひらく町衆文化 ―近世京都のすがた」展

展覧会のホームページはこちら→

2021年6月23日更新

【講演情報】
フォーラム「Society5.0の未来社会に向けた人材育成―高等学校教育に求めるもの―」にて講演を行います

『WWLコンソーシアム構築支援事業』令和3年(2021)度京都府WWLフォーラム 「Society5.0の未来社会に向けた人材育成―高等学校教育に求めるもの―」にて、弊社代表取締役 岡 岩太郎がパネリストとして参加いたします。
本フォーラムはZoomによるオンライン開催となります。是非ご高覧ください。

令和3年(2021)度京都府WWLフォーラム
「Society5.0の未来社会に向けた人材育成―高等学校教育に求めるもの―」

日時:2021年7月30日(金)15:00~16:30
パネリスト:永増 英敏 氏(京都大学 総合博物館館長)
      赤土 豪一 氏(株式会社 リクルートキャリアガイダンス 編集長)
      岡 岩太郎 (株式会社 岡墨光堂 代表取締役)
コーディネーター・パネリスト:渋谷 節子 氏(福知山公立大学 教授)
形式:Zoomによるオンライン開催

お申し込みはこちら(7月21日まで)→

『WWLコンソーシアム構築支援事業』についてはこちら→

 

2021年6月9日更新

【講演情報】
シンポジウム「誓願寺門前図屏風の新たな魅力 - 修理から何が見えてきたか」にて講演を行います

京都文化博物館様で開催中の展覧会「京都文化プロジェクト 誓願寺門前図屏風 修理完了記念 花ひらく町衆文化 ―近世京都のすがた」に関連し、弊社代表取締役 岡 岩太郎が講演いたします。同展にて展示される「誓願寺門前図屏風」の修理を通し、文化財修理についてお話いたします。是非お運びください。
また、2018年から3年間をかけて行なった一連の修理過程を撮影したドキュメント映像がYouTubeにて公開されています。そちらも是非ご高覧ください。

修理ドキュメントはこちら(YouTubeより)→

 

シンポジウム「誓願寺門前図屏風の新たな魅力 - 修理から何が見えてきたか」
日時:2021年7月17日(土)10:30~12:00
形式:Zoomウェビナー

講師:岡 岩太郎 「誓願寺門前図屏風を修理して」
   筒井 忠仁 氏(京都大学文学部 准教授) 「みえてきた誓願寺門前図屏風の風景」
会場:京都文化博物館 3階フィルムシアター
定員:100名
参加費:無料(ただし、展覧会入場券〈半券可〉が必要)。
     事前申し込み制となっております。

詳しくはこちらからご確認ください→

問い合わせ先:京都文化博物館様
TEL:075-222-0888

京都文化博物館様のホームページはこちら→

 

2021年6月9日更新

【新聞記事掲載】

現在東京国立博物館様で開催中の特別展「国宝 鳥獣戯画のすべて」展に展示されている、国宝「鳥獣人物戯画」の2009年から2013年に行われた修理につきまして、2021年6月3日朝日新聞に弊社代表取締役 岡 岩太郎の取材記事が掲載されました。是非ご高覧ください。

記事はこちら(朝日新聞デジタル・ご覧になるには会員登録が必要です)→

開催中の展覧会について詳細はこちら→

2021年6月4日更新

【掲載情報】
別冊時空旅人『鳥獣戯画の世界~全四巻 徹底解剖~』に記事が掲載されました

別冊時空旅人『鳥獣戯画の世界~全四巻 徹底解剖~』(2021年5月22日発行)「【第二特集】5つのテーマで読み解く鳥獣戯画の魅力 ⑤平成の大修理」にて、弊社代表取締役 岡 岩太郎による執筆記事が掲載されました。是非ご高覧ください。

別冊時空旅人『鳥獣戯画の世界~全四巻 徹底解剖~』の詳細はこちら→

2021年6月4日更新

【発表】
ICOM-CC北京大会にて発表を行いました

令和3年5月17日(月)~21日(金)にオンラインにて開催されました、ICOM-CC北京大会、Theory, History, and Ethics of Conservation部会におきまして、弊社代表取締役 岡 岩太郎が“History of Japanese painting conservation. A review of techniques and principles”と題した発表を行いました。
本大会は2020年に現地開催予定でしたが、新型コロナウイルスの影響により延期、オンラインでの開催となりました。後日、論文あるいは要旨集の形で公表される予定となっております。

ICOM-CC北京大会についてはこちら→

2021年6月4日更新

【新聞記事掲載】

文化庁様、宮内庁様、読売新聞社様が官民連携で取り組む『紡ぐプロジェクト』の文化財修理助成事業として、宝積寺様御所蔵の重要文化財「板絵著色神像」の保存修理事業を実施致しました。弊社工房での修理について、2021年5月2日読売新聞朝刊にて記事が掲載されました。

詳細はこちら→

紡ぐプロジェクトについてはこちら→

【認証】
ソーシャル企業認証制度(S認証)に認証されました

このたび、令和3年4月30日に、弊社はソーシャル企業認証制度において「ソーシャル企業」に認証されました。
ソーシャル企業認証制度(通称、S認証)は、ESG経営や社会課題の解決を目指す企業に対し、経営方針や事業内容、社会的インパクトなどを基準に、評価・認証を行う制度です(ソーシャル企業認証制度S認証ホームページより引用)。

ソーシャル企業認証制度S認証ホームページはこちらをご覧ください。

ソーシャル企業認証制度S認証ホームページはこちら→

2021年6月4日更新

【発表】
“Conseravation a Making Art History”にて発表を行いました

令和3年4月8日(木)~9日(金)にオンラインにて開催されました、クラーク財団主催のカンファレンス“Conseravation a Making Art History”にて、弊社代表取締役 岡 岩太郎が“The Influence of Conservation Practice on the Viewing and Appreciation of Japanese Painting”と題した発表を行いました。
本カンファレンスは2020年に現地開催予定でしたが、新型コロナウイルスの影響により延期、オンラインでの開催となりました。後日、論文あるいは要旨集の形で公表される予定となっております。
また、YouTubeにて当日の発表がご覧いただけます。是非ご高覧ください。

【発表動画(YouTubeより)】→

Conseravation a Making Art History についてはこちら→

クラーク財団についてはこちら→

2021年2月8日更新

【Web記事掲載】

京都新聞様が配信されておりますデジタルサービス「THE KYOTO」のシリーズ記事「美とは何か」にて、弊社代表取締役の岡が取材を受けております。「THE KYOTO」では、現代の経営に不可欠とされる「美意識を鍛える」とともに、そもそも根源の「美」とは何なのかをテーマとされており、第2回となる今回は、「150年先を見通す3次元の書画修理」と題しまして、文化財修理における美について、お話しさせていただいております。是非ご覧ください。

「THE KYOTO」美とは何か #2 についてはこちら→

2021年1月19日更新

【新聞記事掲載】

一般社団法人 伝統技術伝承者協会に関する記事が、2021年1月12日付読売新聞夕刊にて掲載されました。伝統技術における道具や材料について、同協会の松田聖理事長と共に、常務理事として弊社代表取締役の岡が取材を受けております。是非ご覧ください。

一般社団法人 伝統技術伝承者協会についてはこちら→

2020年12月18日更新

【講演情報】
文化財保存修理所開所40周年記念シンポジウム 「文化財修理のいま、むかし」にて講演を行います

京都国立博物館文化財保存修理所が開所してから、2020(令和2)年で40周年を迎えました。これを記念し、文化財修理の過去、現在、未来について考えるシンポジウムを開催致します。本シンポジウムにて、弊社代表取締役 岡 岩太郎が「文化財修理と科学技術の応用」と題した講演を行います。

文化財保存修理所開所40周年記念シンポジウム 「文化財修理のいま、むかし」
日時:2020年12月19日(土)13:00~17:15(12:30開場)
主催:京都国立博物館、京都新聞、京都へのいざない実行委員会
協力:国宝修理装潢師連盟、美術院

※事前申込でしたがすでに満席となっております。

詳しくはこちら→

2020年12月18日更新

【テレビ放送】
『世界ふしぎ発見!』
「京都の本物にふれる旅! 1泊100万円の高級宿坊に迫る!!」
放送局:東京放送(TBS)をキー局とした全国ネット
放送予定日:2020年12月5日(土)21:00~21:54

番組では、修学旅行や紅葉で人気の世界遺産や名跡を巡りながら、知られざる京都の文化財保護の努力や新しい試みに焦点が当てられました。 弊社は、平成24年度から27年度にかけて保存修理に携わりました栂尾山高山寺様ご所蔵の「鳥獣人物戯画」に関しまして、代表取締役の岡岩太郎が取材を受けました。

番組について詳細はこちら→

2020年12月18日更新

【新聞記事掲載】

文化庁、宮内庁、読売新聞社が官民連携で取り組む『紡ぐプロジェクト』の文化財修理助成事業である、前田育徳会様御所蔵の重要文化財「刺繍菊鍾馗図陣羽織」の保存修理事業について、2020年12月6日読売新聞朝刊に記事が掲載されました。是非ご覧ください。

紡ぐプロジェクトについてはこちら→

2020年12月18日更新

【年末年始休業のお知らせ】

誠に勝手ながら、弊社は下記の期間を年末年始休業日とさせていただきます。
令和2(2020)年12月27日(日)~令和3(2021)年1月3日(日)
新年は1月4日(月)より通常営業を開始いたします。

2020年11月13日更新

【新聞記事掲載】

令和元年度より行っておりました、大津祭保存会様御所蔵 重要無形民俗文化財「大津祭」の曳山「殺生石山」の天井画の保存修理がこのほど竣工致しました。
10月に各新聞社様で関連記事をご掲載いただきましたので、下記日付の新聞記事およびWebサイトを是非ご覧ください。

 ●2020年10月7日 毎日新聞 記事はこちら→

 ●2020年10月8日 京都新聞

 ●2020年10月10日 中日新聞 記事はこちら→

 ●2020年10月15日 読売新聞 記事はこちら→

 ●2020年10月16日 産経新聞

2020年10月28日更新

【論文掲載】
『歴史学研究』2020年11月号 No.1002に論考が掲載されました

歴史学研究会様編集『歴史学研究』2020年11月号 No.1002 (2020年10月23日発売)に、弊社代表取締役による論考が掲載されました。

「文化財修理の今と解決すべき課題」(岡 岩太郎)

装こう文化財の修理の現状と課題について考察しております。
是非ご高覧ください。

詳細はこちら→

2020年8月31日更新

【講演情報】
「日本文学展 〜文学とメディアの千年譚〜 文化財リマスター」シンポジウムにて講演を行います(日程再決定)

新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため延期されておりました「日本文学展 〜文学とメディアの千年譚〜 文化財リマスター」の日程が再決定されました。
シンポジウムにて、弊社代表取締役 岡 岩太郎が「文化財の修復からわかること」と題した講演を行います。シンポジウムのテーマは、複製技術の活用です。聴講者の参加はZoomウェビナーにて行なわれます。是非ご参加ください。

日本博 主催共催型プロジェクト
シンポジウム「日本文学展 〜文学とメディアの千年譚〜 文化財リマスター」

日時:2020年9月22日(祝)12時30分開場 13時開会 16時閉会予定
形式:Zoomウェビナー

講師:
 ・島谷弘幸氏 九州国立博物館 館長
 ・岡岩太郎 株式会社岡墨光堂 代表取締役
 ・恵美千鶴子氏 東京国立博物館 百五十年史編纂室長
 ・宇髙健太郎氏  美術家 / 東京文化財研究所 客員研究員

主催:文化庁, 独立行政法人日本芸術文化振興会, 凸版印刷株式会社

申込み方法は事前登録制です。詳しくはこちら→

フライヤーはこちら(PDF)→

2020年8月04日更新

【新聞記事、動画掲載】

文化庁、宮内庁、読売新聞社が官民連携で取り組む『紡ぐプロジェクト』の文化財修理助成事業である、宝積寺様御所蔵の重要文化財「板絵著色神像」の保存修理事業について、2020年7月5日読売新聞朝刊に記事が掲載されました。また、同プロジェクトのYouTubeチャンネルに、搬入の様子が掲載されています。下記サイトよりご覧ください。

詳細はこちら→

紡ぐプロジェクトについてはこちら→

2020年6月29日更新

【新聞記事掲載】

文化庁、宮内庁、読売新聞社が官民連携で取り組む『紡ぐプロジェクト』の文化財修理助成事業として、宝積寺様御所蔵の重要文化財「板絵著色神像」の保存修理事業が始まりました。弊社工房への搬入について、2020年6月23日読売新聞朝刊にて記事が掲載されました。下記サイトより是非ご覧ください。

詳細はこちら→

紡ぐプロジェクトについてはこちら→

2020年5月13日更新

【テレビ放送日時変更】

先日の新着情報でお知らせしておりました4月29日(水)のテレビ放送は、急遽中止となりました。放送を楽しみにされていた方には、誠に申し訳ございませんでした。
下記の通り改めて放送日時が決まりましたので、お知らせいたします。

「謎の国宝 鳥獣戯画 “楽しい”はどこまで続く?」
放送局:NHK総合
放送予定日:2020年5月17日(日) 13:50~

NHK総合にて、栂尾山高山寺様ご所蔵の「鳥獣人物戯画」をテーマにした番組が放映されます。
弊社は平成24年度から27年度にかけて行われた保存修理事業に携わり、修理を担当した前修復部長の大山昭子が修理作業について取材を受けました。
是非ご覧ください。

番組について詳細はこちら→

2020年4月24日更新

【テレビ放送予定】
「謎の国宝 鳥獣戯画 “楽しい”はどこまで続く?」
放送局:NHK総合
放送予定日:2020年4月29日(水) 14:00~14:59 【中止】

NHK総合およびBS8K、BS4Kにて、栂尾山高山寺様ご所蔵の「鳥獣人物戯画」をテーマにした番組が放映されます。
弊社は平成24年度から27年度にかけて行われた保存修理事業に携わり、修理を担当した前修復部長の大山昭子が修理作業について取材を受けました。
是非ご覧ください。

番組について詳細はこちら→

2020年4月14日更新

【寄稿】
『日本の表装と修理』(勉誠出版)に論考が掲載されました

2020年3月に刊行された『日本の表装と修理』(岩﨑奈緒子・中野慎之・森道彦・横内裕人編、勉誠出版)に弊社前会長の岡の論考が掲載されました。是非ご高覧ください。

題目 :「表具師から装潢師へ」(岡興造)
発行日:2020年3月31日
『日本の表装と修理』について、詳細はこちらをご覧ください。

詳細はこちら→

2020年3月9日更新

【延期】
【講演情報】「日本文学展 〜文学とメディアの千年譚〜 文化財リマスター」シンポジウムが延期となりました

2020年2月26日付の新着情報でお知らせいたしました「日本文学展 〜文学とメディアの千年譚〜 文化財リマスター」シンポジウムについては、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため延期となりました。
詳細は下記のホームページからご確認ください。

詳細はこちら→

2020年2月26日更新

【講演情報】
「日本文学展 〜文学とメディアの千年譚〜 文化財リマスター」シンポジウムにて講演を行います 

「日本文学展 〜文学とメディアの千年譚〜 文化財リマスター」シンポジウムにて、弊社代表取締役 岡 岩太郎が講演を行います。シンポジウムのテーマは、複製技術の活用です。是非お運びください。

題目:「文化財の修復からわかること」
日時:2020年3月15日(日)12時30分開場 13時開会 16時閉会予定 【延期】
場所:六本木ヒルズ49階 アカデミーヒルズ「オーディトリアム」
   (東京都港区六本木6丁目10−1 森タワー)
主催:文化庁、独立行政法人 日本芸術文化振興会、凸版印刷株式会社
入場無料、事前申し込みが必要です。

シンポジウムのホームページはこちら→

フライヤーはこちら(PDF)→

2020年1月8日更新

【掲載情報】
取材記事が掲載されました

近藤誠一氏のご著書『対談集 日本の匠』(かまくら春秋社、2019年12月25日発行)に、2018年7月に行われた弊社代表岡との対談が収録されています。是非ご高覧ください。

『対談集 日本の匠』について詳細はこちら→

「匠-日本の技 TAKUMI- Art du Japon」について詳細はこちら→

2019年12月5日更新

【メディア掲載情報】
山梨県立博物館での講演について記事が掲載されました

山梨日日新聞(2019年11月18日)に、山梨県立博物館にて行われた、企画展「法然上人絵伝~親鸞が追い求めた師の姿~」に関する弊社代表・岡の講演についての記事が掲載されました。

記事の掲載はこちら→

2019年12月5日更新

【年末年始休業のお知らせ】

誠に勝手ながら、弊社は下記の期間を年末年始休業日とさせていただきます。
令和元(2019)年12月28日(土)~令和2(2020)年1月5日(日)
新年は1月6日(月)より通常営業を開始いたします。

2019年10月24日更新

【テレビ放送予定】
NHK BS8K・総合テレビ「響きあう美 佐竹本三十六歌仙絵」
放送局:NHK BS8K
放送予定日:2019年10月27日(日)午後7時〜

放送局:NHK 総合テレビ
放送予定日:2019年11月3日(日)午前7時45分〜(関西地域)
      2019年11月9日(土)午後3時5分〜 (全国放送)

NHKBS8Kおよび総合テレビにて「響きあう美 佐竹本三十六歌仙絵」の放送が予定されています。
番組制作に当たりまして、弊社も取材を受け協力いたしました。ぜひご高覧ください。

番組について詳細はこちら→

2019年9月18日更新

【掲載情報】
取材記事が掲載されました

淡交社発行 淡交 増刊号『茶道具のつくろい』(2019年9月10日発行)にて、弊社取材記事が掲載されました。「文化財修復の「いま」」というテーマで、弊社代表の岡と修復部長小笠原のインタビュー記事をご掲載いただいております。是非ご高覧ください。

『茶道具のつくろい』について詳細はこちら→

2019年9月6日更新

【講演情報】
山梨県立博物館にて講演を行います

山梨県立博物館で開催される企画展「法然上人絵伝~親鸞が追い求めた師の姿~」に関連して、弊社代表の岡が講演をいたします。同展にて展示される「重要文化財 絹本著色法然上人絵伝 2幅」の修理報告を中心に文化財修理についてお話いたします。是非お運びください。

題目:「文化財修理の世界 法然上人絵伝の修理によせて」
日時:2019年11月17日(日) 13:30~15:00
場所:山梨県立博物館 生涯学習室(山梨県笛吹市御坂町成田1501-1)
申込不要、聴講無料

詳細はこちら→

2019年8月30日更新

【発表情報】
膠研第12回公開研究会「膠千年」にて発表します

膠文化研究会 第12回 公開研究会「膠千年」にて、平等院様御所蔵の鳳凰堂中堂九品来迎図«上品上生»扉絵の保存修理について、講演による報告と関連する資料のパネル展示が行われます。発表者の一人として、弊社修復部長の小笠原が、下記題目にてご報告をいたします。是非お運びください。

題目:粉状化した白色顔料の剥落止めに用いる膠の検討
   ~平等院鳳凰堂中堂九品来迎図«上品上生»扉絵の修理より~
   小笠原 具子(株式会社 岡墨光堂)

日時:2019年9月29日(日)  午後1時から5時
会場:龍谷大学 大宮キャンパス 東黌301教室(京都市下京区七条通大宮東入大工町125-1)
定員:150名
参加費:3,500円
主催:膠文化研究会
共催:龍谷大学
後援:国宝修理装潢師連盟 愛知県立芸術大学 文化財保存修復学会 京都府

プログラム、申し込み方法など詳細はこちら→

2019年8月21日更新

【テレビ放送予定(再放送)】
「ガリレオX 甦る至宝 文化財を修復する技と科学」
放送局:BSフジ
再放送予定日:2019年9月15日(日) 11:30~12:00
(本放送:2019年5月12日(日) 12:00~12:30)

今秋全国4会場で開催される展覧会「文化財よ、永遠に」に関連して、5月に放送されたテレビ番組「ガリレオX 甦る至宝 文化財を修復する技と科学」が再放送されます。弊社では、泉屋博古館様御所蔵の「楊柳観音像」の保存修理事業を中心に、修理作業について取材を受けました。是非ご覧ください。

番組について詳細はこちら→ (ただし本放送の際の情報です)

2019年8月21日更新

【講演情報】
ICOM京都大会記念 カルコン美術対話委員会シンポジウム「日本美術における国際交流-課題と可能性」にパネリストとして参加します

ICOM(国際博物館会議)京都大会開催を記念して京都国立博物館で開催される、日米文化教育交流会議(カルコン)美術対話委員会シンポジウム「日本美術における国際交流-課題と可能性」に、弊社代表取締役の岡岩太郎がパネリストとして参加します。是非お運びください。

日時:2019年9月6日(金)  午後1時30分から5時30分
会場:京都国立博物館 平成知新館(講堂)地下1階(京都府京都市東山区茶屋町527)
定員:200名
参加方法:参加費無料(ただし、博物館入館料は必要。)
主催:カルコン美術対話委員会、ミュージアム日本美術専門家連携・交流事業実行委員会、京都国立博物館

プログラムなど詳細はこちら→

2019年6月28日更新

【研究発表】
文化財保存修復学会第41回大会にてポスター発表を行いました

2019年6月22日(土)・23日(日)に、帝京大学 八王子キャンパス内 SORATIO SQUARE キュリオシティホールで開催されました「文化財保存修復学会第41回大会」にて、弊社代表の岡がポスター発表を行いました。

【ポスター発表】
「裏打ち作業における三次元動作解析を利用した道具の軌跡検証」
◎岡 岩太郎((株)岡墨光堂)、後藤彰彦(大阪産業大学)、高井由佳(大阪産業大学)、清井信吾(大阪産業大学)
日時:2019年6月22日(土)13:10~14:10(ポスターセッション)

認定式 認定式

文化財保存修復学会第41回大会について詳細はこちらをご確認ください。

「文化財保存修復学会第41回大会」のホームページ→

研究発表プログラム(PDF)→

2019年6月7日更新

【掲載情報】
記事が掲載されました

宗教と文化の専門新聞『中外日報』(2019年5月8日発行)に、本山鏡忍寺様御所蔵「富木殿御書」の修理完了について記事が掲載されました。修理担当として、弊社代表の岡の談話も掲載されています。是非ご高覧ください。

『中外日報』について詳細はこちら→

2019年6月7日更新

【掲載情報】
インタビュー記事が掲載されました

『国華清話会会報』第33号(2019年5月31日発行)に、「未来へ手渡す修復をめざして」と題して、佐野みどり先生から弊社代表の岡へのインタビュー記事が掲載されました。美術史研究と文化財修理の関係など、お聞きいただきました。是非ご高覧ください。

『国華清和会』について詳細はこちら→

2019年5月10日更新

【講演情報】
講演会「織田信長像の修理をめぐって」にて講演を行います

豊田市美術館で開催される講演会「織田信長像の修理をめぐって」にて、弊社主任技師の堀江亮子が講演を行います。長興寺様御所蔵の重要文化財「紙本著色織田信長像」の保存修理についてご報告いたします。是非お運びください。

日時:2019年6月8日(土)  午後2時から3時30分
会場:豊田市美術館 講堂(愛知県豊田市小坂本町8-5-1)
講師:文化庁 文化財調査官 綿田稔氏
    株式会社 岡墨光堂 主任技師 堀江亮子
定員:150名(事前申込不要/当日先着順)
    聴講無料
    ※修復記念特別公開「よみがえる織田信長像」展(6/1-16)にて展示される信長像の観覧には別途観覧料が必要
問合せ先:豊田市郷土資料館(電話:0565-32-6561)

詳しくはこちらのURLよりご確認ください→

2019年4月5日更新

【修理報告掲載】
『大和文華』134号に修理報告が掲載されました

大和文華館様発行の美術研究誌『大和文華』に、弊社代表取締役の岡による修理報告が掲載されました。平成28年度保存修理事業「重要文化財 蜀葵遊猫図・萱草遊狗図」(大和文華館所蔵)についてのご報告です。是非ご高覧ください。

題目:「「重要文化財 蜀葵遊猫図・萱草遊狗図」修理報告」(岡岩太郎)
掲載誌:『大和文華』 134号(大和文華館)
発行日:2019年3月29日

美術研究『大和文華』についてはこちら→

2019年3月26日更新

【論考掲載】
『コンバーテック』2019年2月号、3月号に論考が掲載されました

加工技術研究会発行『コンバーテック』誌で連載されている「モノづくりの未來遺産-技能から伎脳へ、“匠の手”は何を伝えるか-」の第5・6回として、弊社代表の岡の論考が掲載されました。是非ご高覧ください。

題目:「国宝を守り伝える装こう修理技術 熟練者と非熟練者に見る刷毛操作の差異を視覚化した研究」(岡岩太郎)
掲載誌:『コンバーテック』(加工技術研究会)  2019年2月号(23~29頁)、3月号(102~107頁)
発行日:2019年2月15日、2019年3月15日

『コンバーテック』誌のホームページはこちら→

2019年3月7日更新

【講演】
京都府立鳥羽高校にて出張授業を行いました

2019年2月23日、京都府立鳥羽高等学校グローバル科の授業「京都の風土・世界の風土」に、弊社代表取締役の岡をお招きいただきました。「絵画の修理~未来に何を残し、何を伝えるのか~」と題して、装潢師の仕事についてお話しました。
授業の内容は、鳥羽高校のホームページでもご紹介いただいております。

鳥羽高校のホームページはこちら→

2019年2月21日更新

【掲載情報】
取材記事が掲載されました

株式会社目の眼発行『月刊 目の眼』3月号(2019年2月15日発行)に、弊社取材記事が掲載されました。
「鉄斎さん 洛中交遊録 その2」として、富岡鉄斎と弊社の関わりをご紹介いただいております。
是非ご高覧ください。

『月刊 目の眼』3月号の詳細はこちら→

2019年2月21日更新

【研究報告】
松崎天神縁起絵巻研究会シンポジウムで報告いたします

防府天満宮・松崎天神縁起絵巻研究会主催のシンポジウムにて、弊社代表取締役 岡 岩太郎が研究報告を行います。

日時:2019年3月2日(土)    13:00~17:00(開場12:30)
場所:アスピラート 2階音楽ホール(山口県防府市戎町1-28)
料金:無料

詳細はこちら(ホームページ)→

詳細はこちら(PDF)→

2019年2月12日更新

女性活躍推進法に基づく「えるぼし認定企業(二つ星)」の認定を受けました

女性活躍推進法に基づき、国・地方公共団体、301人以上の大企業は、(1)自社の女性の活躍に関する状況把握・課題分析、(2)その課題を解決するのにふさわしい数値目標と取組を盛り込んだ行動計画の策定・届出・周知・公表、(3)自社の女性の活躍に関する情報の公表を行わなければなりません。

300人以下の中小企業は努力義務となりますが、近年弊社では男性従業員に劣らず女性従業員の職場での重要度が増してきていることから、この度、行動計画の策定・届出を行い、「女性の活躍推進に関する取組の実施状況が優良な企業」として、厚生労働大臣の認定を受けることができました。
「労働時間等の働き方」「管理職比率」「多様なキャリアコース」について評価を得て、えるぼし認定の2段階目である「二つ星」の認定を受けております。

平成31年2月1日(金)に、京都労働局にて認定式が行われました。弊社は、学術研究、専門・技術サービス業としては京都府下初のえるぼし認定企業となります。

認定式

京都労働局のホームページはこちら→

これからも職場環境の整備を進め、女性がより良く活躍できる職場となるように努めてまいります。